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2017年8月10日|カテゴリー「ブログ
みなさん、おはよございます!

今日は朝いちばんの投稿でございます!!

さて、2月から取り掛かっていた「チリトリ面」が7月末に無事完成いたしました~~~!

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縦×横ともに50㎝という巨大な面を、合計5つという大仕事!

今年の3月~4月は、小林工房かつてない忙しさのため、全く作業できず(汗)、和紙貼りを終えれたのは6月のこと。

そこから胡粉塗り30回を繰り返し、それぞれの配色にしていくわけです。



チリトリ面は、東・西・南・北・中央、春夏秋冬土用を司る神ですので、彩色の色は「青・赤・白・黒・黄」となります。
これは皆さんよくお馴染みの「五色旗」(お祭りなどで立てられるのぼり旗)と同じ意味合いですね。
お面の顔をそれぞれ色違いにすることで、方角と季節を表現しているわけです。

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五色に塗り分けられた、「チリトリ面」たち。

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その後、彩色が施されまして、、、。

チリトリ面最大の特徴である、眉毛やヒゲの渦模様を彩色し、いよいよ完成であります!!


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春青大王


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夏赤大王


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秋白大王


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冬黒大王


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そして、最後に五郎王子である「埴安大王」


ということで、無事に完成いたしました!!

何といっても、顔の表情は同じでも彩色一つで「性格」「風格」が変わっていくということが、最大の魅力であり、また難しいところでもあります。

ぶっちゃけた話、このうちの何枚かは色が気に入らず、2度やり直しました。。。

というのも、「下地塗り(青・赤・白・黒・黄=橙)」だけで差をつけようとすると思った以上に濃ゆい顔になってしまうため、なるべく薄く仕上げることが必要だったのです。

すべて塗り上げた後で、依頼主様のご意向をもう一度くみ取ってみると、「これは、違う」ということに気づいたので、結果「ここで妥協することは、犯罪だ」という精神から、やり直しました。

仕上がってみて、その判断は間違っていなかったと自負しています。
なんでもそうですが、楽をしようとすればいくらでもできます。
そこを、「本当にそれでいいのか」と自問自答しながら進むことで、見えない部分が見えてくると思っています。それは作品の仕上がりもですが、それ以上に自分自身に対してもです。

なので私はいつも、作業の一つ一つに「これでいいのか」と問いかけるようにしています。
(だから、仕事が遅いんだよ~と怒られそうですが、許してください、妥協することは犯罪なんです、僕にとって)


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ということで、五神の神々がそろいました! 皆、仲良くやりましょう(笑)!


領地をめぐって、一時は争いへと転じてしまうこの神楽ですが、最終的には「所領分けの神」によって、皆が平等に土地と季節を分け与えられて、この世界の巡り・循環を促してくださっています。

争い事の絶えないこの世の中ですが、実は、こういう芸能世界に「生きていく上での本質」というものがあって、それを語り継ぐのではなく、感じ伝えていくことが重要だと考えています。

とてもキャラの濃い顔立ちの面ですが、だからこそ「五神」という演目が魅力的になったといえましょう。
これからも多くの土地、地域、集落の繁栄と守護につながっていくことを祈っております。

「鶴亀の 踏みてならした 庭なれば 幾千代までも 栄え久しき」




さ、次のお仕事に向かって頑張っていきましょう~~~!!

2017年7月18日|カテゴリー「ブログ
みなさん、こんにちは!

神楽面を作り始めて、早や25年。
って最近よく答えるんですが、いやいや、年数だけ重ねても仕方ないんですよね~って心底思ふ、今日この頃デス。

とはいえ、毎日毎日「神楽面」を作っていれば、自然と技も身についてきたな~と実感もしています。

たとえば、一番苦手だったのが「彩色」。
神楽面職人にとって一番の「腕の見せ所」といわれるだけあって、その人の努力とか、経験とか、性格まで全~部丸見えになってしまう、重要な箇所。

でも、今となってはその苦手意識も克服でき、とても楽しい時間となっています。

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現在、進行中のお面です。


一見、簡単そうに見えますが、これが実に神経を使うのです。。。

糸よりも細~~~~い線を描く、しかも一気に描かないといけません。
失敗なんぞ許されません。一発勝負です。。。

これがなかなか上手くいかんのです。

そうですね~、過去には「失敗した!」てなって、サンドペーパーでもう一回磨いて、胡粉がけし直して、もう一回描こうとしたら、違うところで線が太くなり、また「失敗」。。。もう一度、サンドペーパーかけて、、、。

てのが、ザラにあります。


だから、「神楽面職人になりたい!」という夢を持っている人は、こういう時「あぁ、もうダメだ」なんて思ってたらダメですよ~~~。とにかく、手を動かし続けるしかありませんから。


ちなみに、こちらが10年前の彩色です。↓

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10年前(2008年)の作です。
線が太く、明らかに「彷徨っている」感、漂いますね(汗)。

今でも、この面を彩色した当時を、ばっちり覚えています。
「よし、やるぞ!」という気合いとは逆に、ブルブルと震え、なかなか下地に線を入れれず、時間だけが経過した、あの日。

とはいえ、この時は「何とか思うようにできた!」と、それなりに満足していました。

今見ると、「なんじゃこりゃ」ですね。
でも、振り返った時に「なんじゃこりゃ」って思えるということは、一応、「成長」したってことです。

これが、何年たっても「うまくできたな~」なんて自己満足に浸っているようじゃ、ダメなのです。(偉そう~(笑))。


before
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2008年作


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after
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2017年作


同じ型ではないので、比較にはなりませんが、ようやく細い線が描けれるようになりました。

しかし、まったく満足していません。

なぜならば、師匠をはじめ、過去の先輩方の作品を見ると、、、「はぁ~」。。。


ため息しか出ないのです。。。これからの道のりは、まだまだ遠いな、と。


だから、とにかく「作り続ける」しかないのです。



ん~、やはり、神楽面職人の道のりは、果てしなく長い。。。




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これでよくできたなんて、思うんじゃないぞ、小林泰三!!

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これを、見ろ!!
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これを、見ろ~~~~!!!


満足は、成長の敵である。

上には、上がいる。



小林泰三、ここからさらに技を磨きます!!


これからも応援、よろしくお願いいたします!!



それでは、今日はこの辺で、おやすみなさいませ~。
2017年7月7日|カテゴリー「ブログ
みなさん、こんにちは。

最近は、珍しい仕事に再挑戦中です。



何かというと、こちら!

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飾り面の「不動明王」です。


10年くらい前に依頼があって、制作いたしましたが、それ以降は全く注文がなく、石膏型も2階の奥にしまってありました。
というのも、石見神楽の演目には出てこない面ですし、何といっても顔料で仕上げず、和紙素材そのままでし上げるので、滅多に注文が入らないのです。


ですが、この度、「これがほしい」と声をかけてくださったので、約10年ぶりのお仕事です!!


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仕上がると、こんな感じです。


この面は、和紙で仕上げるという特殊なやり方ですが、「石州和紙」そのものの風合いが出るのです。

他にもこういう演目でも採用しているんですよ。


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石見神楽温泉津舞子連中創作演目「龍神」です。


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和紙だからこそ、なんともいえない表情になります。


これは、2008年に地元「石見神楽温泉津舞子連中」が創作演目とした発表した演目で『龍神』といいます。

これも和紙仕上げになっていますが、初めて披露した年は、大田市内の神楽団体さんからも「おもしろいねー!」と評価していただき、子ども神楽団の子達には特に人気で、「見せて見せて~」で結局、取り合いになっていたこともありました(笑)。

もう10年経ちますが、当時白かった色が、いい渋みを増しており、顔料仕上げにはない色彩表現になっています。
「石州和紙」という素材だからこその風合い、と言えますね。



ということで、和紙仕上げの「神楽面」が、どう仕上がっていくか、今後も楽しみにしていてください!!


ということで、今日はこの辺で~。

おやすみなさいませ~。


2017年6月29日|カテゴリー「ブログ
みなさん、こんにちは!

小林工房HP「ギャラリー」に、過去作品+新作の数点をアップしております!!

ぜひ、ご覧くださいませ!!
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こんなのとか、、、


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こんな変わったものも、、、。


また、新作できたらアップしますね~~~!
2017年6月18日|カテゴリー「ブログ
皆様、こんばんは!

あまりに久しぶりすぎる投稿です(笑)!

いやいや、本当にこの3か月間は怒涛の毎日でして、、、言い訳になっちゃいますが、どうかお許しください(汗)。

ということで、ぼちぼち更新していきますよ~~。
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まずは、こちらです。



2月下旬から作業が始まった、地元「厳島神社」の『猿田彦面』の復元作業。

3月末の時点で「胡粉塗り」まで終えることができてました。

で、実は、その1週間後に、完成しちゃいましたので、ご報告いたします(笑)。


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復元後の面(正面)。


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こちら、元型と復元型を並べました。


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右斜めからの写真です。



こんな感じに復元させていただきました。

現状の古びた感じが「風情があっていい」という意見もあるかと思いますが、氏子総代長より「もともとの色(購入当時)にあわせてほしい」ということで、このようにさせていただきました。

と、いいますのも、この1枚の写真が出てこなければ、現在のくすんだ(どす黒い)赤にしていたと思います。





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こちら、昭和50年代の写真。


この写真を見ると、一目瞭然です。

そうなんです、もともとはとても血色のいい、鮮やかな赤(エンジ色)だったのです。
毛並みも揃っていて美しいですね。

もし、「今の古びた感じがいいよね」を採用したら、今はいいのですが、10~20年経過するととんでもない面になってしまいます。

明らかな歴史、資料があるのならば、なるべくその当時に近づけることが必須で、今のままを再現することよりも、実はかなり難しいのです。

今回は、たまたま私の母が撮影してくれた写真が残っていたので、歴史に忠実に立ち返ることができました。


また、元型の作品にはところどころに「黒いスジ」が見えましたので、これは採用させていただき、くぼみ部分の陰影をハッキリとさせることにしました。



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くぼみに、メリハリがありません。
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隈取(スリコミ)を入れることで陰影をはっきりさせました。


こうすることで、今現在の状態⇔もともとの状態、どちらにも接するよう作っていくのが復元面の大きな仕事といえます。

とはいっても、資料も何もない、歴史を探ることのできない面の復元依頼が「小林工房」には多々ありまして、、、これをどう乗り切るかが職人としての修行の一歩だと思っています。


この四苦八苦な様子も、アップできたらな~と思っています。


ということで、今日はこのあたりにします!


今度は、「獅子頭」復元の報告をしま~~~す。


2017年3月30日|カテゴリー「ブログ
皆様、こんばんは。

またしても、残業中の小林です(汗)。

「残業は 仕事ができない 証拠です」って紙を、どこかに貼っておこかな。。。



さて、2月末から取り掛かっている「厳島神社」(大田市温泉津町小浜)の『猿田彦面』がいよいよ終盤になってきています。
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前回、型作りの様子をご紹介しました。


約1週間かけて完成した「猿田彦面」は、乾燥後すぐに「和紙貼り」に入りまして、これでまた約2週間。

先週、ようやく次の工程にうつることができましたよ。

和紙貼りの後は、「脱活」。元型である粘土を打ち壊す作業です。


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面の裏側の様子です。


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こんな感じで、木槌を使って、少しずつ割っていきます。


そうですね、時間にして3分くらいでしょうか。

割と、あっけなく粘土は壊れていきます(汗)。でも、この工程は「石見神楽面」の特徴的なもので、たまに見学に来られた方に見せると、「す、すげ~~~~」とビックリされます。

そして、二言目には、「でも、壊すのって、もったいないですね」と言われます。


確かに、時間をかけて作った型を、一瞬にして打ち壊すのはもったいない気もしますが、セミも、蛇も、人間の皮膚だって、脱皮して新しく生まれ変わっています。面も、「抜き壊すことで、新しいものを生み出す」ということに関して言えば、とても自然なことかもしれませんね。



ということで、脱活が終わりますと、次は彩色。



そう、驚異の30回塗りの「胡粉がけ」の始まりです。

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胡粉がけです。天狗は鼻が高いので、少々難しいですね。


3月の10日から始まりまして、先週21日に終わりました。。。

そうです、胡粉がけだけで10日以上かかるのです。一般的にはそんなにかける必要性がないのですが、小林工房の神楽面ではあえて回数を多く、深みのある「日本の白」を追求しています。

なんですが、猿田彦面は基本的には「赤(エンジ色)」を最終的に塗るため、見えなくなる白(胡粉)を多く塗る必要はありません。しかし、見えないところも美しく、ということでしっかりとして下地作りのために、30回塗りあげました。



そんなこんなで、あと3日程度で完成です。


完成の様子も、乞うご期待でこざいます。




ではでは、もうそろそろ寝ま~す、おやすみなさいませ~!


2017年3月9日|カテゴリー「ブログ
みなさん、こんばんは!

ただいま、2:30。
今日も残業でございます~、ふ~~~。

でもでも、前職(大学事務職員時代)の先輩に、「こばちゃん、残業する人多いけど、あれはただ段取り悪いだけだからね~」と言われたことありまして、「まさに!」と痛感しております。

仕事できる人って基本的に残業しないんですよね、時間内にうまくこなすんです。

ちなみにその先輩、どんな時も「5時ピタ」でした(笑)。
※5時ピタとは、僕ら同僚の中で使ってた言葉で、「5時ピッタリに帰ること」を意味しています。5時ピタで帰るには、まず「人に頼む」ということが必要です(笑)。


てことで、先週、出来上がった「修理面」の様子です!


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こちらです、塵輪の般若面ですね。


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だいぶ傷んでまして、アゴ、おでこはボコボコでした。



もう、1枚和紙をめくってみると、またさらに昔の作者が残した彩色がでてきましたよ。


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これまた、独特の面相です。古くして、鮮やかな彩色です。


あまりに貴重な作品でしたので、修理ではなく、復元をお勧めしましたが、ご依頼主様の強い要望で、修理とさせていただきました。

で、修理後の様子がこちらです。

わかりやすく「before → after」で、どうぞ!


before
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after
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という形で、仕上げさせていただきました。


それにしても、先人の方々の技術には圧倒されます、というか「ため息」しか出ません。


「これ、バランス大丈夫??」って型なのに、最終的にきれいにまとまっちゃう。
むしろ、そのバランス崩しの技が、実に美しい。(嫌らしくなくて)


不自然さを、いかに自然に見せるか。



ん~~~、職人としての道のりはまだまだ遠いぞ!!!



ってことで、次の仕事もがんばりますよ!!



ではでは、3時間ほど寝てきま~~~す、おやすみなさいませ~~~!

2017年3月5日|カテゴリー「ブログ
みなさま、こんにちは!

ついにこの日がやってきてしまいました。

手塩にかけて作り上げた、あの「飾り面」が嫁に行くことになったのです。。。

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小林工房オリジナル「蛇面(じゃめん)」です!

そう、「蛇面」がついにお嫁にいくことになったとです。

嬉しい、嬉しい、嬉しすぎるのに、とても切なくて、もう少し時間がほしい。。。



それほど、僕にとって本当に思い入れの深い面なんです。



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これは、3年前のデッサン。

実は、10年前から構想していた蛇面。
当時、私の所属する「温泉津舞子連中」で『龍神』という演目を創作し、それに登場する蛇神の面を考えていたのですが、結果的に般若面を崩した形で造形しました。

「もっと大蛇に近い形のものを」と想像を膨らませていくうちに、このようなデッサンの形までイメージが出来上がったのです。

やっとこさ形になって、堂々と出展したのが2年前の「広島島根神楽面作家交流展」でした。
が、来場者の反応は薄く、しばらく「小林工房」玄関で佇んでいた、蛇面さん。


しかし!

この度、小林工房のお得意様が「うちに飾りたい」と言ってくださり、ようやくお嫁に行く日が来たのです。


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お嫁に行く日。ご主人様が迎えに来てくれました。


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いよいよ、お別れの時です。


できれば、蛇面の第1号作ということで、自分用にとっておこうか、とも思いました。

しかし、商売です。

いつまでも展示してても意味がありませんし、気に入っていただける方の手元に行くことがこの子にとっても本望です。


嗚呼、蛇面、、、。

きみは、かぶることもできるし、目玉だって光るし、口だって動くのに、来る人来る人に「えぇ~、高っ!そんなにするの??」といわれるばかりでしたね。
あげく、電池も付けっ放しだったこともありましたね(これは僕のせいだね・・・)。

それでも、「うちに飾りたい」って言われたときは、飛び跳ねるほどの嬉しそうな表情だったことを僕は一生忘れません。

ご主人様のお宅にいっても、その表情を忘れずに、「いい顔してるね!」と言われるように顔張ってね。




ということで、嬉しさと寂しさに包まれている「小林工房」ですが、私も顔張って、頑張っていきます。


これからもよろしくお願いいたします!!


(なお、蛇面の制作については、完全受注生産となりますので、ご希望の方はお問合せください。)


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さようなら、ありがとう「蛇面」! そして、お得意様のM様、本当にありがとうございましたっ!!


2017年2月20日|カテゴリー「ブログ
おはようございます!

なぜか、無駄に3:00から仕事してまーす(笑)。

ということで、もうあと1週間で終わる2月。
仕事もわ~わ~言いながらやってますが、この度、地元「厳島神社」様より、復元面の依頼をいただきました。

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じゃんっ!
こちらでございます!!


そうです、「猿田彦面」であります。


厳島神社は私の地元の温泉津町小浜地区にある神社で、自宅の真裏にあります。


小さいころから、お祭りの時に登場するこの鼻高面が怖くて怖くてですね、、、まったく愛着を持てない顔だったんですが(笑)、年月経って改めて見てみると、いい表情してますね、実に凛々しいです。


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これ、今から30年前の写真です。


昔は今ほど赤黒くなく、深みのある本朱色で、毛並みも整っていますが、さすがに数十年の時が経つとところどころに痛々しさが残っています。


なんせ、今年度の秋季例大祭御神幸の際、役にあたった方が面をつけようとした、その瞬間。

「バキッ!」

面が、まっ二つに割れましてね。。。

「泰三く~ん、泰三く~ん、直して~~~」と、呼び止められ、慌てて応急処置しましたから。。。



そんなこともあって、今回、厳島神社氏子総代長(私の大叔父にあたります)から、「せっかくだから、直してくれ」とご依頼いただいたのです。

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復元の様子です。

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かなり、手こずりましたが、何とか1週間で型は完成。


先週、型作りに奮闘してまして、ちょうどお日柄もよろしく、お天道様のもとで乾いていただきました。


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たまたま、汽車も通過。


そして、これから「和紙貼り」です。

元が木彫り面だけに、彫りが複雑で、、、こりゃ、大変だぞ~~~。


ということで、あと残り1週間で3月ですから、小林泰三、張り切って参りま~~~す!!


2017年2月16日|カテゴリー「ブログ
みなさん、こんにちは!

しばらく間が空いてしまいましたが、元気に投稿です。

でもでも~、気を付けないとこのまま過疎化しちゃうのが、「泰三ブログ」~~~(笑)。



さ、ということで最近の様子をお知らせします!



実は今、かなりの大作に挑んでいるのですよっ!!

何かというと、これ!



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どど~~~ん。


そう、石見地方西部(三隅町以西)でよく使われる、通称「ちりとり面」。


その名の由来は、「ちりとりのようにゴミをたくさんかき集められるほどの大きさ」だから。


粘土型だとボリューム感伝わりませんが、実際はこんな感じです。



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おっきい! 顔の大きさはみ出してますね、大きさは約40cm四方。
(写真:益田市石見神楽保存会久城社中)


これ、一つ作るだけでも、とても大変なんですが、なんと注文の数は5つ!!

5枚ですよ、5枚!!


なぜかというと、石見神楽演目の中で最長編演目といわれる「五神」で使われるからです。


五神とは、春夏秋冬・東西南北を司る4人の兄妹神に、もう一人弟がいて、この末っ子王子「埴安大王(五郎王子ともいう)」が「自分にだけ土地が与えられないとは、どういうことだ!自分にもよこせ!!」と乱を起こすのです。
やがて、兄妹喧嘩となり、この合戦の収拾がつかなくなったところで、「所領分けの神」が現れ、「まあまあ、お前たち、私の言う通りにして皆平等に土地を分配しあいなさい」と仲裁に入り、皆仲良く暮らせることになった、という話。

これが、農業の指針となり、地域社会における共存・共同の思想が込められていることから、秋祭りではこの演目を最後の演目で締めくくることで、「国家安穏」「氏子繁栄」を祈願しているのです。



とまあ、ざっくり説明しましたが、この演目で登場する五人の神々が使用するのが、この「ちりとり面」なのです。
(石見地方のすべてがこれを使用するわけではありません。素面であったり、神面を使用されたりと地域によってさまざまです)



大きくて、手間も技術もいることから、「神楽面職人としての登竜門」ともいわれます。
この仕事をこなせてこそ、「一人前」といえるほど、重要な仕事。



これを、小林工房10年目にして、ご依頼いただいたのです。改めて、感謝。


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暖かい日に、一気に天日干し!


ということで、面の原型は無事に乾燥を終え、現在、「和紙貼り」中でございます!


完成を乞うご期待。


ただし、4月に納品予定のため、まだ先になりま~~~す。



ということで、今日はこのあたりで、さようなら~!
2017年1月29日|カテゴリー「ブログ
みなさん、こんにちは!

なんだか、雪が降って、いきなり晴れて、次は大雨で、、、。
気ままな天気についていくのが大変な毎日ですね。


さて、飾り面の依頼で制作していた「恵比須面」が無事に完成~~~!



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3つ、完成!


このあと、依頼主様に一点選んでいただき、額に取り付けて納品させていただきます。

2点は残りますので、「新築祝い」「昇級祝い」「退職祝い」などなど、大変おめでたい贈り物として、ぜひご検討くださいませ!




ということで、次の仕事へレッツゴーです!

ではでは~~!!

2017年1月17日|カテゴリー「ブログ
修理面の仕事に興味を持っていただくために、連載としてブログ書きました。


今日は、その番外編ということで、過去に携わった作品をご紹介したいと思います。


「before」 → 「after」 でお楽しみください!!
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after
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after
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before
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after
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after
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after
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after
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before
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after
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いかがでしょうか。


ブログの「修理面の仕事①~⑤」の中でも言ってますが、「末永く愛用してもらう」ということを目的に、かつ、「修理すべきでないと判断した場合は『保存』、もしくは『復元』をお勧めする」という方針で、修理を行っています。


なので、「修理」を希望されていても「復元」をお勧めすることはよくよくありますので、ご了承ください。



ということで、これからまだまだ多くの依頼を受けれるように、腕を磨いてまいります。



もしも、ご家庭や神楽団内において、「蘇らせたいな」と思える品があれば、ご遠慮なくお問合せください。
宜しくお願いいたします。
2017年1月14日|カテゴリー「ブログ
まだまだ出てくる、懐かしい写真。


ん~~~、「ざ、神楽少年」。 そして、「ざ、昭和」ですね(笑)。


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「はじめ会」という、父の同級生世代の家族が集まって、月1回?だったか、とにかく年に数回集まって宴会やってました。

そんときに神楽を呼んでくれて、、、それはそれは楽しい思い出だったとさ。


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で、やっぱり、神楽面を作りたかったそうな・・・。


30年後に誕生した、泰三2世もやっぱり。。。
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 ん~~~、でもやはり、センスよさげなのは、父の方か・・・。


ということで、懐かしい写真でした。

ではでは~~~。
2017年1月13日|カテゴリー「ブログ
んん~~~、懐かしいのぅ~~~(笑)。
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小学校6年の夏。(当時12歳)
師匠である、柿田勝郎先生の工房にて。


「初心、忘れるべからず」ですね。


ではでは~~~。
2017年1月11日|カテゴリー「ブログ
みなさん、こんにちは。

今日は一気に冷え込んでおりますね。
こういう時、体調を崩しやすいので、よ~く体のメンテナンスしてくださいませ。


さて、修理面の仕事も、いよいよ今日が最終章!


完成に至るまでの様子をじっくりご覧ください!!

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前回はここまででしたね、彩色終わりの状態です。


彩色の中で最も重要とされる「瞳入れ」が終わり、面そのものに表情が生まれてきました。


あと残すところは「毛植え」と「額付け」です。


「毛植え」ですが、小林工房では以下のように種類を分けています。



●神面系・・・シャグマ毛(ヤク毛)

●鬼面系(男鬼)・・・馬毛(ウェーブあり=荒毛)

●鬼面系(女鬼)・・・馬毛(ウェーブなし=直毛)

●特殊系・・・人毛(人間の頭髪)、シュロ毛(植物の棕櫚の繊維)など


もちろん、ご要望に応じて内容は自由に変更しておりますが、面の種類と毛の性質を見極めた結果、今のところこのスタイルにしています。

たまに混合毛といって、色を混ぜたり(ゴマ毛)、素材自体を混ぜたり(ブレンド毛)します。
ブレンド毛は手間がかかりますが、独特の風合いが出るので、個人的に好きです。


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シャグマ毛(神面系に使用)


【舞面】酒呑童子

馬毛(ウェーブあり)=荒毛 (男鬼面系に使用)


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馬毛(ウェーブなし):直毛 (女鬼面系に使用)


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混合(ブレンド毛) ※黒と茶を混合


狐(黒)

混合(ブレンド) ※直毛と荒毛を混合


と、こんな感じです。

面の種類によって、「人間に近い神様」 「荒ぶる鬼」 「女性の変化した姿」 など、毛の種類1つによって、表情が変わってきますから、ここも神楽面職人としては、こだわりどころです。


さ、修理面の方ですが、「鍾馗」と「鬼」の1対ですので、小林工房の流儀に従い、「鍾馗」は「シャグマ毛」、「鬼」は「荒毛」にしました。


その毛植え後の表情がこちら!



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鬼面には「荒毛」を植毛。


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鍾馗はもともとこの状態から・・・


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こうなりました! 「シャグマ毛」を植毛した状態です。


いかがでしょうか、随分と表情が出てきますよね!

もう一つ付け加えていうと、毛植えは 「穴開けが命」ということです。


穴を開ける時点で、どの方向に毛を向けたいか、また、毛と毛との重なり具合や、全体に対してのバランスなど、よ~~~く吟味しつつ穴を開けることが重要なのです。


なので、今回の修理面は(鍾馗面の方)、もともと50本近い穴が開いていましたが、その本数をそのまま入れると「毛むくじゃら」な顔になってしまいます。

よって、必要な個所だけ活かすことにし、同時に「ここは新たに開ける必要がある」という箇所を追加しました。


この「足し算」「引き算」の判断が、神楽面職人に必要なことといえます(偉そうですが・・・)。




ということで!




大変、お待たせしました。

いよいよ、完成作品のお披露目です!!



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ど~ん!  完成いたしました!!


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左寄りから


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右寄りから


いかがでしょうか!


これが修理後の姿です。


では、もっとわかりやすく 「 before → after 」でお届けしましょう。
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before (修理前)


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after (修理後)


また、鬼面だけでいうと、このような変貌ぶりとなります。


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いかがでしょうか!

これが修理面の仕事の全貌であります。



ざ~~~っと紹介させていただきましたが、神楽面の修理は、単純に「新しくすること」ではありません。

「末永く愛用されるもの」をつくることが、一番の目的なのです。



そのためには、あらゆる手段や材料を屈指して、作業を進めていかなければいけませんが、やむを得ず、元型を傷つけることもあります。


それが本当に正しいことか、、、については、今の時点では分かりません。




ただ、はっきり言えることは、作り手と使い手の思いが合致して、愛用されるものは長生きする、ということです。



もう一つ、付け足すと、、、。

「修理する必要がないものは、むだに手出しをしない」ということ。



歴史的価値のあるもの、塗り替えない方がその団体(個人)にとっていい、と判断したものは、迷わず「保存」を勧めます。


この見極めもまた、神楽面職人の仕事です。



過去、何度も見てきました、「あ~、なんでこんなことを」という作品たちを。。。



木彫り面にペンキ、胡粉下地にスプレーニス、よく見えないからと目や鼻をイガグリ開けた大きな穴・・・。



それをしなければ、あわや「博物館」行だったであろう貴重な作品が、とても残念な結果になっているものが多く存在します。
それはそれとして、批判するわけではありませんが(それもまた歴史ですので)、ただ、神楽面職人として「素晴らしい作品を残す」努力も必要だと思っています。


先人たちの絶え間ない努力と実力。


敬意をもって、仕事をしていきたいものですね。



今回の修理依頼の面も、これから先40~50年と長生きしていただき、家を守り続けてほしいと思っています。



ということで、これにて、「修理面の仕事」はおしまいです。


また、次の仕事に向けて、頑張りますぞ~~~!!



ではでは、さようなら!


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最後に自分の写真(汗)。  なるしすと~(笑)。 
2017年1月7日|カテゴリー「ブログ
年も明けて、早や1週間が経ちましたね。


さてさて、修理面ですが、実は年末のところで出来上がっています(汗)。

時間差で投稿していますので、「早く完成した面を見せろ~~~」という方もいらっしゃると思いますが、もうしばらくお付き合いを。


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前回までの様子。 こちらが胡粉塗りを終えた面です。ツヤツヤですね。


30回の胡粉塗りが完了しまして、次はいよいよ彩色です。

本当に「いよいよ」って感じです。




彩色は、職人さんによって作業段取りの違いがありますが、私は 「箔押し(目に金箔を貼る)」 ~ 「彩色A(口の中)」 ~ 「彩色B(毛描き)」 ~ 「摺り込み」 ~ 「瞳入れ」 ~ 「ニスがけ」 としています。


その様子がこちら。
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「箔押し(目に金箔を貼ったところ)」


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「彩色A(朱塗り)」


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彩色A(中塗り)
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墨描き(うす墨)


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墨描き(本墨)


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摺り込み



この摺り込みを終えたところで、いよいよ最後の筆入れです。


神楽面職人の方によっては作業工程が微妙に変わりますが、私は「彩色」の中で一番重要とされる 「瞳入れ(どういれ)=目を描く」 の筆入れ作業を、一番最後に行います。



「目は口ほどにものをいう」とも言いますが、目から放たれるメッセージ性こそが決め手になるのです。

なので、黒や赤などの色がすべて入り、全体の顔が出来上がった全体像を見つつ、目の線、つまり「瞳」を入れていきます。


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瞳入れ


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瞳が入った様子。



いかがでしょうか。

目に力が入ってきましたね。


ここに「魂」が入って、表情が生まれ、まるで生きているように見えるのです。


しかし、「魂を入れる」のは、作り手ではありません。



舞手です。

つまり、使い手なのです。



飾り面の場合は、それができませんが、その家に飾られ、毎日毎日その面を見続けることで、自然と魂が宿っていくのです。



師匠の言葉にもあります。

「面は8割で仕上げるんだ。残りの2割を舞手(使い手)が埋めることで、初めて完成する」と。




これ以上の格言はありませんね。



でも、まだまだ自己主張が強すぎる面が多い私。。。



修理面を通じて、その欲を抑制することができるので、やはりこの仕事が「初心」「基本」に返れるいい機会。



ということで、次回がいよいよ完成の巻です!!



乞う、ご期待!!
2017年1月2日|カテゴリー「ブログ
修理面の仕事も、いよいよラストスパートとなりました。


「穴開け」まで完了し、あと、残すところ、 「胡粉がけ」 「彩色」 「毛植え」 です。


ほぅ~~~、じゃ、あと1週間くらいで出来上がるんだね、と思われるかもしれませんが、残念!



これからが一番時間かかるのですぞ!!

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前回はここまで。 これから時間がかかる作業とは・・・。


時間がかかる作業とは、そう、「胡粉がけ」なんです。



「えっ、1回塗れば、はい終わりじゃないの?」と思われるかもですが・・・じゃないんですよ。。。


何回も塗り重ねないといけんとです。





その回数、だいたい7~12回。





で・す・が、、、小林工房の面はすべて、、、。




30回。





30回も塗っているんですよ(汗)。。。


しかも、1日に3回しか濡れないので(ひび割れの原因になるため)、「胡粉がけ」だけでなんと2週間近くかかるのです。。。



「そんなに塗る必要ある??」ってとこですが、胡粉の輝きは30回塗らないと現れません。
また、彩色の筆の走り方が、10数回のものと、30回塗りのものとでは、まさに雲泥の差。



なので、あえて時間のかかる方法を選び、「日本の白」の美しさを求めています。




ということで、こちらが30回塗りを終えたものです。どうぞ。
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どーん!


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この表面の光沢が大事なんです。この輝きは、30回塗らねば現れないのである。。。


京都造形芸術大学在学中に、ゼミの先生が 「京人形の展覧会に行こう」 て誘ってくれたんですね。


で、行ったんです。


そしたら、もう絶句。。。


言葉が出なかったです。




それ以来、「あの『白』が出したい!!」と思い続けて、「胡粉塗り」にはこだわって仕事しています。



でも12~15回塗ったところでヒビが入り、ダメだダメだの連続でした。

京都には何回も行き、ヒントを求めました。福岡の博多人形師のところにも行きました。が、見事に門前払いで、完全に意気消沈したこともありました。

が、思わぬところで、しかもとても身近なところで、そのヒントを得ることができたのです。



ヒントを得て、実践する。
すぐに答えを求める現代っ子多いですが、僕は師匠のもとで「答えではなく、ヒントを見つけ、自分なりにやってみる」ということを教わりました。
だから、「〇ーチューブ」とかで技術習得したりするの、大嫌いです。
それでもって「伝統芸能やってます」とか、「僕は職人です」とか、言えないですから。


で、胡粉の話に戻りますが、結果、一つのことに気づきました。それは、「コントロールできていない」ということ。



分量、温度、湿度、、、その日のノリみたいにやっていたのです。
そりゃ、うまくいくわけがない。

なので、記録することにしました。
全ての作業をデータ化して、分析したのです。
そしたら、作業にムラがあることに気づき、それらをコントロールすることにしました。


そんなの当たり前やろ、と全国のものづくり職人さんに怒られそうですが、今、やっとコントロールできるようになりました。




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息子が、手伝ってくれることも(笑)。


福岡まで行って、恥もかきました。

作った面がボロボロで、納品後1年も経たずに直したこともあります。



迷い道な人生を走っていますが、この時間は決して無駄ではないと信じています。


もっと簡単に答えがわかる方法はあるでしょう。

ですが、パパっと答えがわかったとしても、 「逆境への立ち向かい方」 が身についていなければ、これからの多くの壁を乗り越えることができません。



だから、 「答えを求めず、ヒントを得て、自分なりにやってみる」 ということを、これからの若い世代に伝えていきたいのです!!




ということで、扱いの難しい「胡粉塗り」ですが、無事に終了し、これから、ようやく「彩色」へと移ります。


ここから、面の表情がぐんぐん変わっていくんですよ~~~!



超、お楽しみに!!


ではでは~~~。
2017年1月1日|カテゴリー「ブログ
皆様、あけましておめでとうございます。

また、平素より、ブログをはじめ、「小林工房」のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。




激動の2016年が終わり、新しい年を迎えました。

今年について、「特に〇〇を頑張る」「〇〇という目標をもって取り組む」などの1年契約的な誓いはありません。

日々を力いっぱいに生きるのみです。

当たり前のことを毎日やり続けるだけです。しかも丁寧に。

その結果が今年でなくても、来年、再来年、、、いや30年後に開花していいと思ってます。

「当たり前」のようで「有り難い」1日1日、そして一瞬一瞬の「今」を大切に、力いっぱいに生きていきます。




まだまだ、未熟者ですが、これからも引き続き宜しくお願い申し上げます。


平成二十九年一月一日  (株)小林工房  小林泰三

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年賀状を撮ったため、ボヤけててすみません。。。
2016年12月31日|カテゴリー「ブログ
皆さま、こんにちは!

いよいよ、2016年もあと1日となりました。

今年1年を振り返ってみますと、とても言葉に言い表すことができませんが、今日はなかば自己満足で記します。
本当にいろんな出来事に巡り合いましたので。



1月・・・大寒波による水道管破裂。 1週間のタンク水での作業。


3月・・・太鼓芸能集団「鼓童」との共演(桐生市)。
   そして、3年間勤めてくれた「ミカモト君」の退社。


4月・・・嫁と子ども2人が3か月の奈良生活へ。


5月・・・消防操法大会の出場。


7月・・・商工会青年部の主張発表出場。
   ゲリラ豪雨により、工房浸水。


8月・・・「広島島根神楽面作家交流展」出展。



そして、、、9月。

起きてしまった、交通事故。

両親と子ども2人が乗った車が、反対車線をはみ出してきた車にぶつけられ、救急車3台出動する大事故に逢いました。
幸い、命に別状はありませんでしたが、母は2か月間の入院生活。子どもたちもケガをお負いました。


11月・・・94歳の祖母、死去。


と、この1年であまりに多くの出来事を経験してしまいました。
特に事故の一報を受けた時は、「もう、これまでか・・・」と、覚悟を決めました。冷静に対応しようとしましたが、、、あの時のなんとも言えない胸のざわめきはそう簡単には消えません。



でも、嬉しいこともたっくさん、ありました。


まず、3人目の子どもが生まれました。
とても厳しい状況の中を、嫁も子どもも命がけで、本当に必死の思いで、乗り越えてくれました。
医療の力では説明できない奇跡も起きました。
しかし、多くの先生方、見守ってくれた嫁の両親や私の両親、そして2人の子どもの力があったからこその出来事です。
今、元気いっぱいに育っています。
そして、私自身にも、家族全員にも、とんでもないパワーを与えてくれています。
家族全員に「感謝」の気持ちで胸いっぱいの毎日です。



そして、3月には、私の指導団体「京都瓜生山舞子連中」のOB・OGメンバーであるD君とIちゃんが結婚しました。
また8月には、元:鼓童メンバーのTっちゃんが、結婚しました。
いずれも、神楽がつないだ縁です。



念願だった、「鼓童」さんとの共演も叶いました。
これは、本当に、夢のまた夢の、また夢。。。
「いつか、共演できたらなぁ」なんて、学生時代、何千回、何万回と考えて、どんだけため息をついたことか。
でも、叶いました。
いや、正式には、、、つなげていただけました、多くの神様に。



11月に祖母も亡くなってしまいましたが、通夜・葬式に多くの方が参列くださいました。
そして、親戚も遠いところから集まりました。
通夜が終わって祖母の家で打ち上げ?みたいな飲み会で、「あんたのお父さんの~、お母さんの~、兄妹の~、子どもの~」って、皆で家系図追っかけての話題で盛り上がる。
そう、みんな、つながっている。
人が亡くなることはとても寂しいけど、だからこそ、「つながり」を確認しあうことができる。



そして、交通事故から3か月経ちましたが、家族は皆、元気にやっています。







つまり、2016年を振り返りますと、、、



「難有り」




逆に読むと、「有難い」







多くの「難」、有りました。
でも、それは、とても「有難い」ことだったんです。


いま、家族は、皆、元気です。
決して、とても強がりだっとしても、「裕福」とは言えません。

でも、「幸福」です。
これほどまでの「幸せ」はありません。

水害に遭い、事故に遭い、身内の不幸に遭い、、、まさに「不幸続きの男」と、人は言うかもしれません。
「あいつ、呪われてないか」とも思うでしょう。

残念ながら、違います。

朝起きて、横に子どもが寝ています。
外に出ると、父親がいつものように水やりをしています。
母から、ちょっとしたことで電話がかかります、「雨降ってきてるよ」と(笑)。


こんな「当たり前」の生活。
でも、それが、一番、「難しいこと」だということを、気づかされました。
そして、そのとても難しい「当たり前の日々」こそ、「幸せな日々」といえるのではと感じました。


もっともっと、1日1日を味わいたい。


今、そんな思いです。





だから、2016年は、「難有りの、まさに有難い1年」でした。





小林工房も、ついに10年目に突入です。
まだまだこれからですが、皆様にとって「幸せ」だと感じるものを生み出していきたいと思っています。

神楽面で作るのではなく、神楽面職人として作る!

究極を求めていく1年にしたいと思います。




2016年、本当にありがとうございました。
来る年もまた、何卒よろしくお願いいたします。


2016年12月31日
小林泰三
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2016年に感謝!
2016年12月25日|カテゴリー「ブログ
ずいぶんと天気が荒れてきましたね、いよいよ冬到来って感じです。

そんな最中、起きてしまった、あの火災・・・。



私、消防団に所属しておりますので、先日の新潟県糸魚川での大規模火災は、決して他人事とは思えない出来事となっています。



暴風、乾燥、住宅密集地帯、、、これ、私の住む温泉津町でも当てはまります。
全国の皆さんも、当てはまるところ、多いと思います。


よく 「消防団に入らなくても、消防署がいるから大丈夫」 とか言うアホンダラがいますが、こういうことですよ、消防団にいることの必要性ってのはっ!!

火は1か所で起こるもんではないんです!!
飛び火しますし、消えたと思っても、中でくすぶってて、再び燃え上がることなんてザラです。


今回も、風に流されてあちこちで火が上がり、煙に覆われて視界が奪われ、水利がどこにあるか分からずもたつき、あっという間に燃え広がったのです。


天候の問題もあり、どうしようもできなかったという判断しかできないかもしれませんが、それでも、いつ、わが町で起こるかわかりません。


日頃からこのような出来事を教訓に、備えておく必要性があるのです。


もっとも重要なのは『火の後始末』です。これに尽きます!!

皆さん、家の中と周辺を歩いてください。
・いつも火を使う場所
・火が出やすい場所
これをすべてチェックしてください。
たとえば、ストーブの近くに燃えやすいものがないか、今はなくても子どもの遊んだ紙切れがそこに移動する可能性はないか。

チェックしたうえで、その場所を外出時、就寝前は必ず10分おきに最低3回はチェックしてください。

私は仕事の関係で火を使うのですが、使う場所は台所と彩色場のみと限定しています。

また、ストーブも1台のみ、作品乾燥用で使用するのみで、それ以外はエアコンで対応しています。

火を使う時間も決めています。
正式ではないですが、15:00以降は使わないようにしています。
逆にいえば、火を使う作業はすべて午前中にしています。

ほんまか~、と思われるかもしれませんが、消防団員としてそこは徹底しています。


また、工房から帰る際は、必ず3回チェックです。これも徹底しています。
ほんまか~と思われるかもしれませんが、これも真剣にやっています。なんせ、火事になったらとんでもない損失ですから。


よく疎かにするのが、ポットです、気がつけば中にお湯がほとんど残っておらず、空焚き状態になっていることがあります。
これも火災の原因になりやすいですから、よ~くチェックしないといけません。


コンセントも油断してはいけません。
こまめに掃除しておかないと、コンセント付近に溜まったホコリが原因で引火し、火災になったという事案、結構あります。


よ~く点検しておいてください。

特に、年末の大掃除で一気に部屋を片付ける、、、というご家庭多いと思いますから、その際にまとめてチェックするのが理想的ですね。



そして、最後に言いたいこと。

「消防団に入りましょう」

これです。



「いやいや、仕事上ムリだよ」とか、「そんな時間ないんで、ごめんなさい」っていう若い子多いですし、自分もそう言って断ってましたけど、、、。

じゃ、君の家が火事になったら、どうする?
隣の家から火が出たら、どうする?

そう、一人ではなんもできないんですよ。
たまに、「自分ち、消火器があるから消しますよ」とかいう、ホントお馬鹿な奴いますけど、、、そんな勢いじゃないから。

柱が1本燃えたら、柱伝いに目では見えない壁の中まで引火します、そんなの消火器で消せるかい。


だから、水利とって、ホース伸ばして、一斉に水出ししないと火は収まらないんですよ。
(そこまでやっても火は簡単には消えません)


そのためには、何が必要か。


そう、「人」がいるんです。

といっても、野次馬はいりません。

消防団員がいるんです。
1人でも多くの消防団員がいるのです。


でも、、、「いや、僕、ホースとかポンプとか使えませんし・・・」て思っている、あなた。


いいんです、使えなくて。

使えなくても、仕事、いっぱいあります。

「住民の避難指示」「ホース補佐や運搬補佐」「連絡係」・・・これ、操作技術なくてもできますし、むしろこっちの方が人手がいります。

見た目ちっちゃいけど、「小型ポンプ」あれ、4人いないと運べないんですよ。しかも、急傾斜の時は、男手5~6人いります。
そんなの操作技術関係ありません。人手がいるんです。

もしもですよ、人手が足らなくて、水が出せない、はたまた「消防車も出せない」ってことが起きて、結果、消火活動が遅れて、全然関係ない家々が燃えて、それが自分ちだったら、どう思いますか。

今回の新潟県の火災もそういう状況だったかもしれませんが、直感的に「早く、消してくれ!」って思います。



でも、「早く消してくれ!」じゃないんですよ。



「早く、消すぞ!!」なんです。



「早く、消すぞ!」という意識と能力をもった消防団員が多ければ多いほど、全焼するかもしれない危険を早くにくいとめ、多くの財産を残すことができます。
一方で、その意識が低いと、初期消火が遅れ、延焼し、すべての財産をなくしてしまいます。。。
そうしたくなければ、「早く、消すぞ!」の一員になることです。

それが最も有効な「初期消火」への第一歩なのです。


あとになって、「消防署や消防団が早く消さなかったからだ」と、他人を責める前に、自分がどれだけ最善を尽くせれるか、をまず考えましょう。


そこからです、町の安心安全とは。




今日は、仕事以上に書き込みましたが(汗)、私は消防団に入り、商工会青年部にもおり、地元のNPO法人の理事も務め、大田市のなんとかかんとかっていう組織にもいます。

そんなことやってるから、仕事が遅いんだよ、、、と言われて仕方ありません。

その分、夜遅くまで残ってやっていますが、理解されなくて仕方ありません。

しかし、この町を守らなければ、この仕事できませんから。


人や町のことなんてどうでもいい、自分の仕事や家族優先、、、でいきたいですよ、そりゃ。
でもね、その仕事も家族も失うことがあり得るんです。

だから、バランスもって、「仕事」=「家族」=「地域」である認識で、毎日を戦っているんです。

逆に、組織に入らず、自分のことばかり優先で、「この町、もっとこうしたらいいのに」とか「お前はもっとこうしなきゃ」とか言う人間を目の前にすると、怒りのあまり、「竜巻旋風脚」くらわしたくなるのです。


と、ちょっと大人げない話になりましたが、でも、本当に思うところがたくさんありますが、今回の火災を受け、今一度、自分の身の回りの危険や、地域のこと、避難場所や避難経路、避難グッズの準備、停電したときの備え、、、など、年末の大掃除にあわせて、やっていただきたいです。



ということで、火の元チェックをして、帰ります。


おやすみなさいませ!


2016年12月24日|カテゴリー「ブログ
小さなお客様のご来店から、早や1日。


欲求が満たされなかったのか、再びこちらの方がいらっしゃいました。。。



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息子のタイキチです。


今日は粘土遊びがしたいそうな。

「頼むから、邪魔しないでくれよ~~~」と思いながら、ドキドキしてましたが、、、。

「ね~ね~、それ貸して~」「あれ、持ってきて~」「父ちゃん、トイレ~」「喉乾いた~」と、、、案の定の結末。。。



ですが、しばらく放っておくと、だんだん世界に入り込んだのか、いろんな作品を作っておられました。

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黙々と制作中。 一体、何を作っているのか、聞いてみると・・・。


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これ、 「う●こ」。


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これ、 「し●こ」。


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これ、 「う●こ」。


だそうです・・・。


レベル、低・・・。


が、ご本人はご満悦な表情で、「どう、上手でしょ~~~」と。


下品な作品とはいえ、本人の希望を尊重し、そのまま乾燥させることにしました。

「う●こ」と「し●こ」と、また「う●こ」を固まるまで待つという、、、これほどツライものはありません。。。




ちなみに、また翌日に来られたお客様には、「だんごと、汁物です」と紹介。

「だんご→う●こ」で、「汁物→し●こ」とは、、まあまあ、悟られることはないでしょう(汗)。。。



てな感じで、毎日忙しくも、楽しくやっている「小林工房」でした~~~。



それでは、おやすみなさいませ~~~。
2016年12月23日|カテゴリー「ブログ
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つい先日、小さなお客様がご来店。


といっても、うち2名はうちの子ですが。


近所の子が「やることないけ~、遊びに来た。」と。


遊び場に選んでいただき、誠にありがとうございますっ(笑)!

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「小林工房」には、「プリキュア」も「ジューオージャー」もないので・・・。


仕方なく、絵を描いてもらいました。


「好きなの選んで描いてみて」と。


すると、黙々と描きだす女子2人に対し、、、


黙々と、邪魔をする男1人。。。


「もうあっちいって」と姉に叱られ、隣で太鼓を叩き始めましたが、「もう~、うるさい~」とまた叱られ、、、。



やむなく、画用紙で作った剣で遊んでもらいました。。。
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邪魔をする男。。。


とまあ、わーわー言いながらでしたが、無事に完成~!
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すばらしい~!


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うちの娘も完成~~!


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彼は何もしていません。。。


ほのぼのとした時間でした(笑)。


さ、仕事仕事~~~。
2016年12月22日|カテゴリー「ブログ

獅子頭の復元をしつつ、修理面の仕事も着々と進んでおります。


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前回の続きとして、ここまでやりました。


とりあえず、「バラシ」の作業が終わり、次の行うのは、「和紙貼り」です。

「和紙貼り」といっても、ただ、ペタペタと貼っていけばいいってもんじゃありませぬ。

弱いところ、補強すべきところは重点的に貼ります。
しかも、その箇所だけでなく、その周辺を貼るっていうのが、ポイントです。

和紙は何層もの繊維の重なりによって成り立っています。
その繊維の層がお互いに引っ張りあって頑丈になるので、弱い箇所の周りから引っ張っていくように貼り重ねます。
言葉では難しいので、単純に言うと、「フェイシャルケア」のような、あるいは「清水アキラさんのセロテープ芸」のような感覚です。わかるかな~、、、とにかく、引っ張るんです。。。

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これ、片手ですが、両手でしっかり伸ばしながら貼ります。


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周囲をざ~と貼った様子。


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で、全部貼り終えて、目・鼻・毛穴の「穴開け」も完了です。

じゃん。

和紙貼りが終わり、「穴開け」も終了しました。


そして、これから下地塗りに入ります。

修理面のお仕事は、すでに出来上がっている型を直すので、早く終わりそうなイメージですが、、、NO、NO、NO~。


「あれ、ここ薄いぞ」「なんだ、この接着剤は」とか(笑)、これ、やった人にしかわからないのですが、思わぬところで時間をくうもんです。


なので、ところどころでよ~く観察していくことを省きません。


これを疎かにすると、あとで「えぇ~~~、何これ~~~」って慌てます。。。



ということで、今日はこのへんでさようならです。



また、明日~~~。



おやすみなさいませ。

2016年12月20日|カテゴリー「ブログ
最近は「獅子頭」ネタばかりですので、ここいらで違う仕事を。


今、「猿面」の注文をいくつか頂戴しております。


人間の顔に似せるというとても難しいご依頼から、年内納品というスピード重視の仕事まで(汗)。


いずれにしても、毎日頭と手をフル回転させて仕事しています。







猿面

こちらが、猿面です。


猿面が使用されるのは、「頼政」という演目です。


平安時代の武将であり、歌人である源頼政が、毎夜、丑の時刻に現れる「鵺」を征伐するという神楽。
その前段として、鵺に群がる「猿」たちが農作物を荒らしたり、百姓に悪さをしたりという場面で登場するのです。


『校訂石見神楽台本』の中に掲載されている演目ではありますが、「猿」=「去る」という解釈から、漁師町での奉納神楽では「漁が去るから、やってくれるな」と、上演を禁ずるところもあります。

台本の中をめくってみても、他の演目に比べて「歌は思いつきのものでいい」と書かれていたり、解説が極端に簡素であったりと、神話や神様のいわれ=威徳を説く芸能としては、優先順位の低い演目として扱われていたようです。
(あくまでも、私の主観です。)


しかし、近年、このような注目度の低い演目に、演出や構成を工夫して、見ごたえのある演目に仕上げている団体様が増えてきました。


ですので、当然、注文の幅も広がっている面なんです。


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ということで、型作りから始まります。


復元作業と同様、「型作り(荒彫り)」からスタートです。

ここまでは結構早くできます、強がって言うと、だいたい20分ですね。

正直に言うと、1時間です(笑)。



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なんだか、自分に似ているような・・・。

人間の先祖は、「猿」ですからね、、、当然似てくるばい。。。



ということで、1時間で、さよ~なら~ってわけにもいかないので、実はもうここまできています。
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中彫り完了。


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 そして、仕上げ彫りも完了し、和紙貼りに入っています。


こちらは年内納品の方ですからね、急ピッチに進めています。


他に受けているいくつかの猿面が、、、悩みの沼から抜け出せず、、、なかなか前に進まない、、、。


ですが、そういう注文があることで、自分自身の表現も技術も幅が広がってくるので、逃げずに立ち向かっていこうと思います!!



ということで、今日はさようなら~~~。


おやすみなさいませ。
2016年12月19日|カテゴリー「ブログ
全体的な骨格が見えてきた、獅子頭の復元。

これから、いよいよ「中彫り」です。

「いよいよ」っていうほど、特別感漂うのはなぜかというと、、、。



そう、ズバリ、時間がかかるのだ~~~!


中彫りは、座標(何センチのところに何があるか、という位置情報)を合わせていきながら、細かい部分を作り込むという一番大変な作業(汗)。。。


物差しと、ヘラとを使って、ひたすら「測っては、削る」「測っては、削る」を繰り返します。
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コブの頂点、幅、溝の深さなど、1つの1つの位置を確認しながら作りこむのです。




え~、その日のテンションにもよりますが、だいたい3時間が限界です。。。


それ以上やると、次やろうとするテンション、下がります。。。


何でもそうですが、「バランス」ですよね。


「もうちょっとやりたいな」ってくらいで終わった方が、次の日のやりたいって気分が上がるもんです。
なので、私は、「もう少しやりたい」って手前で終わって、別の仕事に移ります。


て、次の日もなかなかテンション上がらず、作業に入れない日も結構ありますが・・・。

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獅子頭の左側半分が完了。


っということで、3時間どころか、左側半分に2日以上経ちましたので、今日はここいらで終わります(汗)。


まだまだ、長~~~~~~い「獅子頭の復元」。。。



今後も乞うご期待ということで!


それでは、おやすみなさいませ~~。
2016年12月15日|カテゴリー「ブログ
みなさん、こんにちは!


今日も、前回に引き続き「復元面」の仕事のご紹介。


まず、先日できあがった土台から、いよいよ成形(荒彫り)に入ります。





ただし!!


粘土塑像で、注意しなければいけないことがあるのです。


それは、「乾燥時における収縮」です。

そう、粘土は縮みます、、、結構リアルに縮みます(涙)・・・。



なので、ちょっと大きめに(って、大雑把な言い方だけど・・・)成形していくんです。
(もちろん、ちゃんと数字に出してやってますので、ご安心を)
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ってことで、「荒彫り」完了~。



はい、「荒彫り」完了でございます。。。


早~いと思いきや、ここまでくるのに、ちょっと時間かかるんです。


文章にすると、あっちゅう間ですが。


てことで、今日はこれで帰ります~~~~。



次の作業をお楽しみに!



おやすみなさいませ~~~。
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次は、「中彫り」でございます。まだまだ先は長い。。。
2016年12月12日|カテゴリー「ブログ
みなさん、こんにちは!

今朝は、仕込みの日だったので、朝6:00に作業場に来たのですが、あまりの寒さで「手まったく動かず」・・・。

これからの季節は、ものづくり職人にとって厳しい毎日になりそうですね。


さて、「修理面」のお話が進んでいますが、今日は「復元面」の仕事を紹介します。



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復元前(元型)
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復元後(レプリカ作品)


このような形で、「原形を元に、新しいものを作る」のが『復元』の仕事です。

あくまでも「復元(レプリカ)」なので、同じように作っても、まったく同じものができるわけではありませんが、元の作品を残すことができますし、元型ではできない加工(毛を植える、目鼻の大きさを大きくする、など)が可能になるのです。



で、今回、小林工房が受けている復元の仕事は、こちらです。
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こちらでございます。

小林工房が、得意とする『獅子頭(和紙製)』です。

和紙製って、そりゃそうでしょーと思われるかもしれませんが、ほとんどの獅子頭は、「木製(木彫り)」なのです。



ここ最近、和紙製の軽くて丈夫な、かつ補修が効きやすい「和紙製獅子頭」の注文が多くなってきました。



現在、石見神楽面職人の中で、獅子頭制作に取り組んでいるのは、当工房のみとなっております。


そういう経緯から、今年度もいくつかの獅子頭制作の依頼を受けておりますが、今は地元:大田市の神社様からの依頼で制作中の獅子頭に取り組んでいます。

そして、今日その作業が始まりました。




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てことで、今日は粘土をモリモリ盛って、成形していきます。



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開始から1時間で、とりあえずここまでです。




「粘土造形」の作業を、私は大きく「荒彫り」「中彫り」「仕上げ彫り」に分けています。


これは能面制作でも同じですが、まず大きな形から少しずつ削り落とすことで形を生み出していくのです。


まだまだ、偉そうにいえるほどの技術ではありませんが、「粘土塑像」の最大のポイントは、「付け足す」ことと、「削り落とす」ことのバランスが重要なのです。


偉そ~(汗)。


できてないくせに。


ま、ま、今日のところは、その荒彫りにいくまでの初期段階まではきましたよ。




ということで、今日は帰ります(笑)。



うわ~~~、短気~~~、性格丸見え~~~。



ではでは、おやすみないませ。

2016年12月5日|カテゴリー「ブログ
12月になりまして、お尻を叩かれまくっている今日この頃。

多種多様なお仕事いただいていますが、今日は「修理面」の仕事の様子をちょこっとお伝えしましょう。


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この2つでございます。

もともとは次のような状態でした。
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長い年月、「飾り面」として玄関に飾られ、家を守っていたのです。

この度、「毛が抜けたり、冠やツノが外れてきたから、直してほしい」ということで、依頼主様と相談した結果、彩色からすべてやり直すことになりました。
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とりあえず、鬼の方だけで進行具合をお伝えしますね。


修理面の場合、まず何をやるかというと、「とりあえず、バラす」・・・ではなく、「とりあえず、観察する」のです。


「作者はどなたか」はもちろん、使っている素材、型の特徴、自分の仕事との違いなど、とにかく見まくります。


その上で、適切な修理方法を見出します。
(なので、よく観察した結果、「修理」ではなく、「復元」をお勧めすることがあります。)
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てことで、ようやくバラシます。
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まず、毛を抜きます。
すると、色々分かってくるが増えてきます。
毛を抜くだけでも、その面が持つ表情とか、痛み具合とか、「観察」だけでは分からない部分が見えてきますね。


特に「面の型」が見えますので、「活かすべき部分」が明らかになるのも、この段階です。


ということで、今日はここまでです。

「おいっ、仕事それで終わりかいっ!」って思われたかもしれませんが、修理の仕事は意外に時間がかかります。。。
少しずつ進めていかなければ、あとで後悔するはめになりますからね。


ということで、また次回をお楽しみに。


おやすみなさいませ~。

2016年11月30日|カテゴリー「ブログ
みなさん、こんにちは!

地味に再出発中の「小林工房ブログ(旧:泰三ブログ)」ですが、早速3週間も怠けましたっ!!

ごめんなさい!!

ということで、こっから頑張ります!!



さて、毎週土曜日、盛大に開催中の『ゆのつ温泉夜神楽公演』。

初年度から、企画・交渉・段取りをやり続けていますが、年を増すごとに盛り上がりがスゴイことになっています。

なので、ここ最近の夜神楽の様子をお知らせしましょう!
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11月12日(土)は、益田市より「石見神楽保存会久城社中」の皆様にお越しいただきました!


演目は『十羅(じゅうら)』『恵比須』『国受』の3演目。


で、会場はどんな感じだったかというと、、、。
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ほ~ら、スゴイでしょ!!

こんな状況が4月からほぼ毎週ずっと続いているのです。

ちなみにこの日は、総来場者数130名。。。

神社の床が抜けちゃいます。。。

てことで、この日奉納された演目を、ばあ~~~~と紹介しますね!
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「十羅」
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「十羅」
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「十羅」
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「恵比須」
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「恵比須」
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「国受」
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「国受」
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「国受」
いやぁ、実に臨場感あふれる写真!

といっても、撮ったのは私ではありませんで、「ゆのつ夜神楽」常連のお客様からいただきました(笑)。

(画像提供:のりすけさん)


ただ、写真では伝わらないんですが、舞手とお客様の「熱気」、「集中力」、「興奮」が舞台上にブインブイン来てましてね、、、そのエネルギーたるや、尋常ではないのです。。。


そして、終演後は、毎回恒例の「写真撮影コーナー」&「着付け体験」!
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これが毎回大人気でして、「撮って、撮って~」の嵐です(汗)。


温泉津夜神楽は、たった1時間の企画なんですが、観客の皆様にとっては一生の記憶に残る出来事。


主催者側の不手際など、少々、至らぬ点はありますが、皆さん大満足してくださいます!




まだまだ、そういう意味では、改善点多々あるわけですけども、企画者としてもっと魅力的な時間と空間を作っていきたいと思っています。



ということで、「ゆのつ温泉夜神楽公演情報」。

できれば、毎週やりたいと思います(笑)。



ということで、今日のところはこのへんで~。


おやすみなさいませ~!

2016年11月10日|カテゴリー「ブログ
こんにちは!

おおよそ、2年越しのHPリニューアル(笑)を果たした小林泰三です~(笑)。

いやいや、こんなに凍結してしまったHPから動き始めるには、よほどの覚悟と努力がいるもんでして、、、。

とりあえず、「少しずつ」やっていきますので、気長にお付き合いくださいっ。

ってことで、今日はこんな仕事でした。
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神面です。
小さいのと、大きいの。

実は「小さい方」が、何十倍も難しい・・・。

ので、これは1年間通じて10個も作りません。。。

でも、神面以外にも「般若」「須佐乃男」「狐」とか、いろいろありますので、ご興味持たれた方はぜひお問い合わせくださいね。
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ってことで今日は帰ります(汗)。

文章、短けぇ~~~!

でも、少しずつやってきますので、どうかお許しを。


ではでは~。


泰三




2016年11月2日|カテゴリー「ブログ

皆様、大変お久しぶりでございます(笑)。

 

小林工房、やっと、やっと、やっとこさ、サイトリニューアルいたしました(汗)!!

 

更新しなくて有名な、小林工房ですが、少しづつアップしていきますので、引き続き宜しくお願いいたします!!

小林泰三
(株)小林工房 代表 小林泰三
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