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珍しい仕事~和紙仕上げの面~

2017年7月7日
みなさん、こんにちは。

最近は、珍しい仕事に再挑戦中です。



何かというと、こちら!

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飾り面の「不動明王」です。


10年くらい前に依頼があって、制作いたしましたが、それ以降は全く注文がなく、石膏型も2階の奥にしまってありました。
というのも、石見神楽の演目には出てこない面ですし、何といっても顔料で仕上げず、和紙素材そのままでし上げるので、滅多に注文が入らないのです。


ですが、この度、「これがほしい」と声をかけてくださったので、約10年ぶりのお仕事です!!


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仕上がると、こんな感じです。


この面は、和紙で仕上げるという特殊なやり方ですが、「石州和紙」そのものの風合いが出るのです。

他にもこういう演目でも採用しているんですよ。


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石見神楽温泉津舞子連中創作演目「龍神」です。


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和紙だからこそ、なんともいえない表情になります。


これは、2008年に地元「石見神楽温泉津舞子連中」が創作演目とした発表した演目で『龍神』といいます。

これも和紙仕上げになっていますが、初めて披露した年は、大田市内の神楽団体さんからも「おもしろいねー!」と評価していただき、子ども神楽団の子達には特に人気で、「見せて見せて~」で結局、取り合いになっていたこともありました(笑)。

もう10年経ちますが、当時白かった色が、いい渋みを増しており、顔料仕上げにはない色彩表現になっています。
「石州和紙」という素材だからこその風合い、と言えますね。



ということで、和紙仕上げの「神楽面」が、どう仕上がっていくか、今後も楽しみにしていてください!!


ということで、今日はこの辺で~。

おやすみなさいませ~。


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