皆様にとって2017年はどのような1年だったでしょうか。
小林工房にとっての「2017年」は、本当に、本当に大きな成長の機会を与えていただいた1年となりました。
2月・・・地元「厳島神社」様の猿田彦面の復元をさせていただきました。
3月・・・大田市内の神社様のご依頼で「獅子頭」の復元をさせていただきました。
4月・・・出雲市に建てられた旅館「いにしえの宿『佳雲』」様のご依頼で初めて取り組んだ「八岐大蛇壁画レリーフ」、そして併設されているホテル「月夜のうさぎ」様のフロント横に設置された、「照明式和紙作品」を製作させていただきました。
6月・・・出雲市内の警備会社様のご依頼で、飾り面「鍾馗面」をまとめて26個納品させていただきました。
9月・・・この月は本当にハードでした、海神楽+蛇頭2体と獅子頭2体納品、さらに温泉津舞子連中の出演が例年になく増え、おまけに遠征で佐賀県にも行きました。
10月・・・この月もやっぱり忙しかった。。。特にこれ、ってことではなく、よく思い出せないんですが、とにかく毎日ドタバタしていたような気がします。
そして、その忙しさを引っ張ったまま、ついに2018年を迎えようとしています。
しかし、私の人生のスローガンである「日々感謝」「日々勉強」という言葉がぴったりな1年であったことに違いはありません。
念願だった、本当に念願だった和紙造形作品「壁画」に取り組まさせていただけたのも、多くの皆様方のご支援とご協力、そして私に賭けてみようと思ってくださったご依頼主様のおかげに他ありません。
その期待を裏切らないよう、「おっ、小林はまた面白いことやってんな」と思われるよう、「誰もやったことがないこと」ではなく、「私にしかできないこと」を目指し、頑張ってまいります。
ありきたりな言葉になりますが、これからも一生懸命頑張ります。
あとは、結果をみて判断してもらえるようになります。
ということで、2017年も「小林工房」を応援してくだった皆様、本当にありがとうございました。来る年もまた、引き続きのご愛顧賜りますよう、お願い申し上げまして、2017年の締めくくりのご挨拶とさせていただきます。
深謝
2017年12月31日
(株)小林工房
代表取締役 小林泰三